ペットの防災
こんにちは🐶😺
台風が近づいてきていますね🌀
以前住んでいた大阪では
台風がきてもあまり被害がないことも多かったので、
久々の大型台風の接近に少しビクビクしています。
先週末の山口市では大きな落雷もありました⚡️
あまりの音の大きさに我が家の小学生の娘は怖がっていました。
わんちゃん、ねこちゃんも「雷」や「台風」が苦手な子も多いのではないでしょうか?
敏感な子は特に体調を崩してしまうこともあります。
大きな音や光にびっくりしてしまう
のももちろんですが、
飼い主さんの不安な気持ちやいつもと違う様子なども伝わってしまうので、
できるだけ落ち着いて過ごしたいですね…。
さて、9月1日は「防災の日」です。
(ちなみに9月1日に制定されたのは、「関東大震災」に由来するそうです。)
今接近している台風もそうですが、大雨による被害、地震 など多くの災害があります。
今年はお正月から能登半島地震が起こり、お盆前には日向灘の地震、
南海トラフ地震もいつ起こるのか…
防災意識が高まった方も多いと思います。
というわけで、
「ペットと防災」について少しお話ししたいと思います。
・その1
<避難に備える>
少しづつ認知度は増えてきていますが、
ペットとの避難は「同行避難」が基本です。
ただ、同行避難は「同じ避難所で避難できるわけではありません」
ということは、避難はしたけれど、ペットの受け入れ先がない…!!
なんてこともありえます。
また、予防やしつけができていないと、受け入れてもらえないケースや、
受け入れに時間がかかるケースもあります。
日頃から、予防接種、ノミダニをはじめとした寄生虫の予防、
クレートトレーニング、無駄吠えをさせない努力、
排泄訓練(外でも中でもできるのが理想です)
などを行なっておくことをお勧めします。
山口市の同行避難についてのサイト
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/4/108741.html
環境省の災害時におけるペットの救護対策ガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html
も参照ください
・その2
<備蓄について>
人用の災害に備えた備蓄をしている方も多いと思います。
わんちゃん、ねこちゃんを飼ってらっしゃる方は
その子達用の備蓄も忘れないでください。
食べ物については手作り食をされている方は、
なかなか日持ちもせず、備蓄が難しいと思います。
いざという時にはドライフードや缶詰なども食べられるようにしておくことをお勧めします。
・その3
<生活環境について>
前述したように、大きな音や光など、災害時の普段と違う状況に
パニックになってしまったり、怖がってしまうわんちゃん、ねこちゃんは
たくさんいます。
普段から住環境を整えておいてあげることが、災害時にも助けとなることがあります。
・落ち着ける場所を確保する
わんちゃんも、ねこちゃんもクレートやケージ、キャリー
などが安全な場所であると教えておくと、
飼い主がすぐに対応できない時でも、
自発的に安全を求めて逃げ込むことができます。
そのため、設置場所にも気をつけることが必要です。
・転倒する可能性のあるものを近くに置かない(棚などの家具含む)
・外部からの刺激が少ない場所に置く
(窓辺などは気持ちよさそうですが、外部からの刺激が多く、ゆっくり休めないこともあります)
・壁際など360° 全方位に警戒しなくても良い場所を選ぶ
などを考えた場所が理想です。
全て、災害時に限らず、日頃から考えてあげることで、
より良い生活が送れる助けとなります。
この機会にご自宅のわんちゃん🐶 ねこちゃん🐱の防災について
見直してみてください
なんにせよ、今回の台風🌀による大きな被害がありませんように…